柳野隆生 著 出版社:東洋経済新報社 1998年4月 発刊 定価:1,800円(税別) |
◆概要
ヒト・コア、ネットワーク・コア、ウェポン・コア、モノ・コア・マネジメント・コア、マネー・コアという6つのコアは、それぞれパテンタビリティがある状態で武装していなければならない。その前提となるのは、グローバル・スタンダードであり、
コアの中核に位置しているのは、将来の変化に対する予知能力と、適応力である
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ヘキサゴン経営のススメ
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◆概要
第1章 新パテント活用時代
・特許大航海時代は新しい植民地時代の始まり
・今、企業や人々のヘキサゴン・コアが問われ始めた
・新価知を武器パテントで防衛したキャッシュ・フロー経営のみが成長する
・真のベンチャー(スーパー・ベンチャー)でなければ成功せず
・スーパー・パテントで武装されない技術は大航海できない
・あなたは人生のコア・パテントを持っているか
・パテントは武器と財産の二面性を持つ
・パテントは武器である
・パテントによる出る杭は相手を抑止する
・今、経営資源コアのパテンタビリティが問われ始めた
・パテントは企業の品質(縦糸)と品格(横糸)を表す窓である
・自分の武器パテントは自分で作れ
・武器製造職人として失格の経営者になるな
・武器パテント使用の達人になれ
・武実戦は武器パテント使用の達人を作る
・器パテントの武器効率を問題とせよ
・武器パテントの武器庫を安全に
・パテントは財産である
・財産パテントの開発と使用の達人になれ
・国際的武器パテントは大航海を可能にする
・生き残る中小企業は商品を武器パテントで防衛し、中付加価知品を定価格で提供する
・さわがれる休眠特許、役立つ宝か、休眠人材と同じか
・ブランド・マーケティングは金融と株価と人材募集を左右する
・パテント戦略を持たない企業は潰される
・生む役、育てる役、技術は人格あるものとして対せよ
第3章 新価知開発
・まず、新価知ありき
・「追」の開発--誰でもできる開発法その一・追撃開発法
・「繋」の開発--誰でもできる開発法その二・提携開発法
・「綜」の開発--誰でもできる開発法その三・綜合開発法
・追撃はモノ・リバース・エンジニアリングから始まる
・コストは生産リバース・エンジニアリングにかかる
・販売リバース・エンジニアリングなくして市場を制し得ない
・知的所有権のリバース・エンジニアリングは追撃成功を裏づける
・研究開発のリバース・エンジニアリングには五CC法を活用せよ
・移転型提携から開発型提携へ、戦術型提携から戦略型提携へ
・提携は迅速、異質、安価に開発を進め得る
・提携は誰にでもできるわけではない、という認識からスタートする
・提携企画と自社コアの保有が成功へのパスポート
・提携先との遭遇がすべてを決する
・異業種交流はベンチャー社会やネットワーク社会で通用する感性を作る場だ
・大企業とベンチャーの連帯は相互補完する
・綜合開発法では、マトリックス法を活用せよ
第4章 新経営システムPOM
・まずは、第一段階のパテント・オリエンティッド・マネジメントから
・第二段階のPOMは「モノポリー・モノ」を持つことである
・第三段階のPOMではパテント開発手法を経営要素開発に導入せよ
・社会資本の利用には自己の経営資源のレベルを開示せよ
・ヘキサゴン・エンタープライズ
・ベンチャーは「VENTURE」であって「BENCHER」ではない
・個人もヘキサゴン・コアを持て
・ヘキサゴン・コアを重視する社会は企業と人々を力強くする
・日本でのベンチャー失敗の原因
・ジャパン・ベンチャー振興策
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